2007年11月04日
ユーカリ

さてさて、今週は、先週「買っておいてくださいね」ってお伝えした

えっと、詳しいことは、上のリンク先をみてください(←ものぐさだから…)のことで、ユーカリをご紹介したのは、この風邪を引きやすい季節、風邪の予防に繋がるからです

…と言いつつ、アロマオイルが「効果がある」というのは、(またプロの人に怒られますが)半分以上は「気の持ちよう(=気休め)」だと思っています。
あんまり難しいことをお伝えするつもりはないんですが(よく知りもしないのですが)、アロマテラピーは「芳香療法」と訳しますが、医療行為ではなく、「○○に効く」と言って人に処方すると違法なんです。でも、五感の中でも「嗅覚」の心身にもたらす効果っていうのは確かにあって、その意味で「気の持ちよう」っていうのはある意味真理だと思うわけなのです

ユーカリのことですが、いつか気が向いたときご紹介する予定の「ローズマリー」や「ティートゥリー」も同じですが、鼻づまりが治るようなすっとする香りがします。空気もきれいになるそうなので、たぁだ空気中に発散させて嗅ぐことで、風邪の予防&症状改善に役立ちます
それで、どうやって嗅ぐかですが…
+++ダイレクトに吸い込む方法です。風邪の症状改善に
●一番簡単なのは、コットンとかティッシュに2~3滴垂らして、近くに置いておくことです。
●鼻水が止まらないけど、公衆の面前にいるなどの理由で鼻をかめないときなど、ハンカチに1滴垂らして鼻に当てておくと、自然と鼻水がたらたら流れてくるので、音を発することなく鼻をかむことができます(使ったハンカチは、とても他人には見せられませんし、洗濯しない限り使えませんが…

●あと、マスクをするとき、マスクの中のガーゼ(鼻に当たる部分)とマスクの間にユーカリを垂らしたコットンの切れ端を挟んでおくと、また快適です。
*ユーカリは香る時間が短めなので、香らなくなったら足してください。
*くれぐれも、皮膚に直接つかないように気を付けてくださいね。
+++空気中に拡散させる方法です。風邪の予防に
●いちばん簡単なのは、熱いお湯を入れたカップに2滴ぐらい落として近くに置いておくこと。蒸気に乗って拡散します。

①小さめのガラス瓶(アロマオイルの空き瓶がgood)に、細長く切ったコットンを入れます。長さは、瓶の口からちょっとコットンが出るぐらい。(写真の右参照)
②ウォッカをコットン全体が湿る程度の量(←テキトー…)注ぎます。写真左のような小さい瓶のウォッカが200円ぐらいで酒屋さんに売っています。
③ユーカリのオイルを2~3滴垂らします。これで、「トイレの消臭元」と同じ理論の芳香剤ができます。コットンが乾いたら、ウォッカとオイルを足してください。
●ほか、エッセンシャルオイル対応の加湿器にセットする方法もあります。



キャンドルで温めるやつは、雰囲気も香りの強さも電気より優秀ですが、火を消し忘れて眠ってしまうことがままあるため、ものぐさ人間には向きません

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タイトルに惹かれてお読みくださっている方には、以上の工程さえめんどくさいと思われる方も多いと思いますので、もし「ちょっと風邪ひきかけ?」と思ったら、とりあえず先週ご紹介したように、浴槽orシャワールームのすみっこに落としてお使いください。
それで「やっぱりいいかも?」と思ってくださった方、次は「ラベンダー(フランス産)」と「スイートオレンジ」のエッセンシャルオイルを買ってきてくださいね。
では、また来週~

