2007年12月11日
ローズマリー
こんばんは。更新遅れました。
健康がとりえのわたしですが、ちょっと風邪気味です。
風邪気味のときは、以前ご紹介したユーカリを使うのが定番なのですが、きょうご紹介するローズマリーも十分な効果があります。このふたつの精油には、スーッと鼻が通る共通の成分が入っているんですね
で、ローズマリーのお話です。
近年は、お料理に使うハーブとしての認知度が高いかもしれません。
ローズマリーは、わたしが10年前に公民館のアロマ講座に参加したとき、最初に嗅がせてもらった思い出深い香りです。
先生(ジュリーク熊本店の店長さんでした)は参加者全員にローズマリーの精油をたらした紙を嗅がせ、「何の香りがしますか?」と尋ねられ、ほとんどの人が「サロンパスの香り!」と答えました。そう、あの香りです。
そういうことなので、大きな効能の一つは、血行をよくしたり、炎症を軽くする作用です。
慣れない運動をした翌々朝(←翌朝ではナイ
)筋肉痛のとき、ローズマリーの精油を落としたマッサージオイルでのマッサージは効果てきめんなのですが、ものぐさ的にはオイルをブレンドするのがめんどくさいので(希釈する濃度とか、考えないといけないんで)、超カンタンな冷シップと温シップを行います。
【準備するもの】
氷水の入った洗面器 辛うじて手を突っ込めるぐらいの熱いお湯の入った洗面器
ハンドタオル2枚 ローズマリーの精油 ラベンダーの精油
【手順】① 氷水の入った洗面器にローズマリーの精油を2滴、お湯の入った洗面器にラベンダーの精油を2滴落とします。
② それぞれの洗面器にハンドタオルを1枚ずつ浸します。
③ 冷たい洗面器のタオル(ローズマリー)を絞って、痛いところに当てます。(冷シップ)
④ ③が冷たくなくなってきたら取り除き、熱い洗面器のタオル(ラベンダー)を絞って、痛いところに当てます。(温シップ)
順番は、冷シップ→温シップです。
冷シップで炎症を抑えてから、温シップで血行をよくして筋肉を緩めるんです。
タオル2枚で洗濯が面倒だし、どっちの洗面器も絞るときは「うぃー」と我慢の声を上げざるを得ませんが、よく効きます
で、風邪の予防ですが、ユーカリのときにご紹介したとおり、熱湯を注いだマグカップ、手持ちのハンカチなどに2滴程度垂らして吸引していただくのも、浴槽に5滴程度垂らして芳香浴を楽しんでいただくのでもバッチリです。
が、ちょっとゆとりがあれば、お風呂にキャンドル(普通のキャンドルでも、お湯に浮かぶフローティングキャンドルでもOK)を持ち込んで、ろうそくの芯の周りにローズマリーの精油を2滴程度垂らし、点火して電気を消して、リラックスしてお風呂に使って身体を温めて、風邪を撃退してください。
* * * * * * * * * * * * * *
それから、前回ご紹介したオレンジの補足です
オレンジを使った洗剤をよくご覧になると思いますが、オレンジの精油には、油性の汚れの中に入り込んで、汚れを浮かして取り除く効果があります。
アロマテラピーを学ぶ人は、アロマランプにこびりついた精油の汚れを取り除くためには、オレンジの精油を2、3滴垂らしてしばらく置いてふき取ると、綺麗に取れるということを早い時期に教わります。
で、年末の拭き掃除のとき、雑巾を洗うバケツの水の中に、オレンジの精油を3滴落として、いつもどおりの掃除をしてください。
汚れがよく落ちます!と言いたいところですが、それは正直、よくわかりません
が、部屋中にオレンジの香りが充満し、気持ちよく掃除ができて、年末仕事がはかどるのは間違いないです!
ぜひお試しください~
次回は、ティートゥリーをご紹介します。
健康がとりえのわたしですが、ちょっと風邪気味です。
風邪気味のときは、以前ご紹介したユーカリを使うのが定番なのですが、きょうご紹介するローズマリーも十分な効果があります。このふたつの精油には、スーッと鼻が通る共通の成分が入っているんですね

で、ローズマリーのお話です。
近年は、お料理に使うハーブとしての認知度が高いかもしれません。

先生(ジュリーク熊本店の店長さんでした)は参加者全員にローズマリーの精油をたらした紙を嗅がせ、「何の香りがしますか?」と尋ねられ、ほとんどの人が「サロンパスの香り!」と答えました。そう、あの香りです。
そういうことなので、大きな効能の一つは、血行をよくしたり、炎症を軽くする作用です。
慣れない運動をした翌々朝(←翌朝ではナイ

【準備するもの】
氷水の入った洗面器 辛うじて手を突っ込めるぐらいの熱いお湯の入った洗面器
ハンドタオル2枚 ローズマリーの精油 ラベンダーの精油
【手順】① 氷水の入った洗面器にローズマリーの精油を2滴、お湯の入った洗面器にラベンダーの精油を2滴落とします。
② それぞれの洗面器にハンドタオルを1枚ずつ浸します。
③ 冷たい洗面器のタオル(ローズマリー)を絞って、痛いところに当てます。(冷シップ)
④ ③が冷たくなくなってきたら取り除き、熱い洗面器のタオル(ラベンダー)を絞って、痛いところに当てます。(温シップ)
順番は、冷シップ→温シップです。
冷シップで炎症を抑えてから、温シップで血行をよくして筋肉を緩めるんです。
タオル2枚で洗濯が面倒だし、どっちの洗面器も絞るときは「うぃー」と我慢の声を上げざるを得ませんが、よく効きます


が、ちょっとゆとりがあれば、お風呂にキャンドル(普通のキャンドルでも、お湯に浮かぶフローティングキャンドルでもOK)を持ち込んで、ろうそくの芯の周りにローズマリーの精油を2滴程度垂らし、点火して電気を消して、リラックスしてお風呂に使って身体を温めて、風邪を撃退してください。
* * * * * * * * * * * * * *
それから、前回ご紹介したオレンジの補足です

オレンジを使った洗剤をよくご覧になると思いますが、オレンジの精油には、油性の汚れの中に入り込んで、汚れを浮かして取り除く効果があります。
アロマテラピーを学ぶ人は、アロマランプにこびりついた精油の汚れを取り除くためには、オレンジの精油を2、3滴垂らしてしばらく置いてふき取ると、綺麗に取れるということを早い時期に教わります。
で、年末の拭き掃除のとき、雑巾を洗うバケツの水の中に、オレンジの精油を3滴落として、いつもどおりの掃除をしてください。
汚れがよく落ちます!と言いたいところですが、それは正直、よくわかりません

が、部屋中にオレンジの香りが充満し、気持ちよく掃除ができて、年末仕事がはかどるのは間違いないです!
ぜひお試しください~

次回は、ティートゥリーをご紹介します。
2007年12月02日
オレンジ
こんばんは~
さむくなりましたね。わたしのまわりでは、ウイルス性腸炎が流行っています。入院した人も
手洗い&うがい、励行してくださいね(な~んて、わたしが全然励行できてないんですけど~)。
さて、きょうは、オレンジ
のお話を。
オレンジというと、ふつう果実を思い出すと思いますが、オレンジの木は、枝・葉、花からも精油が採れます。「スイートオレンジ」という木に成る果実から採れる精油が、いわゆる「オレンジ」として、最も手軽な精油のひとつとして親しまれています(左の写真)。

「ビターオレンジ」という木の花から採れる精油を「ネロリ」(左の写真)、枝・葉から採れる精油を「プチグレン」(右の写真)といいます。
それで、精油の説明ですが、くわしくは上にリンク貼ったのでそちらをご覧いただくとして(←コラッ!)、なんちゃって講釈を少しだけ。
まずネロリですが、これはすんげぇ高級精油です。同じオレンジでも、スイートオレンジなら5mlで1,500円ぐらいから買えますが、ネロリは1mlで5,000円近くします。これは、花から精油を採るのにはすごい量の花が要るからで、同じ花の精油のローズ、ジャスミン、リンデン(マイナーですが大好きな香り。アイロンがけ用の洗濯のりみたいな香りです)なども同じぐらいの値段がします。が、その分、1滴でも至福の香りが拡がります
通常、精油の使用期限は開封後1年程度ですが、わたしはローズ、ネロリを清水舞台な気持ちで購入し、以後3年以上かけてちびちび使い続けています
(あ、別に3年経っても、劣化とか、全然わかりませんよ~)
傷んでるときに、1滴ティッシュに落として枕元に置いて寝ると、効果はてきめんですよ
そんなかんじなんで、この辺の精油は、ほんとにアロマにはまった後、よくよく考えて購入されることをお勧めして、説明はこれぐらいにします(←コラッ
)。
あ、ネロリはですね、ほんとに幸せになれます。もうね、無言になります。残業帰りに牛丼食ってるときみたいな幸せ感です
プチグレンは、ネロリの森のような香りの部分だけを抽出したような、爽やかな葉っぱの香りがします。同じ木だから当たり前なんですけど、値段はネロリよりずっと安いので、ある意味ネロリの代替的にも使えると思います。
効果もネロリとほぼ同じ。リラックス効果、癒し効果などなど。先週ご紹介したラベンダーとのブレンドは超おすすめです!よかったらお試しくださいませ
そして、やっとこオレンジ(果実)のことです。
オレンジも同じく、一番大きな効果は「リラックス」なんですが、わたしが個人的に大きいと思っているのは、「リフレッシュ」だと思っています。
で、使い方なんですけど、ものぐさ系の使い方としては、一つだけです。
「もう辞めちゃおうかなぁ」と思いながら
出勤する朝、車のフロアマットに3滴程度落とします。以上です。
オレンジは揮発性の高いトップノートなので、1時間ちょっとしか持ちませんが、通勤時間がちょっと和むことは確実です
どうぞお試しくださいませ。
あ、先週ご紹介したラベンダーとの相性もばっちりです。
アロマポットがあればそれで、なければマグカップに熱湯を入れて、オレンジ3滴、ラベンダー2滴をたらして、芳香浴をお楽しみください。冬の夜にはぴったりですよ

次回は、ローズマリーのご説明をします。
もしよかったら、同じく「生活の木」でローズマリーの精油(3ml 630円)をお買い求めくださいませ。
それでは皆さま、また来週~
さむくなりましたね。わたしのまわりでは、ウイルス性腸炎が流行っています。入院した人も

手洗い&うがい、励行してくださいね(な~んて、わたしが全然励行できてないんですけど~)。
さて、きょうは、オレンジ




それで、精油の説明ですが、くわしくは上にリンク貼ったのでそちらをご覧いただくとして(←コラッ!)、なんちゃって講釈を少しだけ。
まずネロリですが、これはすんげぇ高級精油です。同じオレンジでも、スイートオレンジなら5mlで1,500円ぐらいから買えますが、ネロリは1mlで5,000円近くします。これは、花から精油を採るのにはすごい量の花が要るからで、同じ花の精油のローズ、ジャスミン、リンデン(マイナーですが大好きな香り。アイロンがけ用の洗濯のりみたいな香りです)なども同じぐらいの値段がします。が、その分、1滴でも至福の香りが拡がります

通常、精油の使用期限は開封後1年程度ですが、わたしはローズ、ネロリを清水舞台な気持ちで購入し、以後3年以上かけてちびちび使い続けています

傷んでるときに、1滴ティッシュに落として枕元に置いて寝ると、効果はてきめんですよ

そんなかんじなんで、この辺の精油は、ほんとにアロマにはまった後、よくよく考えて購入されることをお勧めして、説明はこれぐらいにします(←コラッ

あ、ネロリはですね、ほんとに幸せになれます。もうね、無言になります。残業帰りに牛丼食ってるときみたいな幸せ感です

プチグレンは、ネロリの森のような香りの部分だけを抽出したような、爽やかな葉っぱの香りがします。同じ木だから当たり前なんですけど、値段はネロリよりずっと安いので、ある意味ネロリの代替的にも使えると思います。
効果もネロリとほぼ同じ。リラックス効果、癒し効果などなど。先週ご紹介したラベンダーとのブレンドは超おすすめです!よかったらお試しくださいませ

そして、やっとこオレンジ(果実)のことです。
オレンジも同じく、一番大きな効果は「リラックス」なんですが、わたしが個人的に大きいと思っているのは、「リフレッシュ」だと思っています。
で、使い方なんですけど、ものぐさ系の使い方としては、一つだけです。
「もう辞めちゃおうかなぁ」と思いながら

オレンジは揮発性の高いトップノートなので、1時間ちょっとしか持ちませんが、通勤時間がちょっと和むことは確実です

あ、先週ご紹介したラベンダーとの相性もばっちりです。
アロマポットがあればそれで、なければマグカップに熱湯を入れて、オレンジ3滴、ラベンダー2滴をたらして、芳香浴をお楽しみください。冬の夜にはぴったりですよ


次回は、ローズマリーのご説明をします。
もしよかったら、同じく「生活の木」でローズマリーの精油(3ml 630円)をお買い求めくださいませ。
それでは皆さま、また来週~

2007年11月27日
ラベンダー
こんばんは。
「毎週土曜日更新」とか宣言しておきながら、3週間放置してしまいました。ちょっと忙しくしていたものですから…
以後、まじめに更新したいと思いますので、どうぞ遊びにきてくださいますようお願いします
さて、前回、「ラベンダーとオレンジの精油を買っておいてください」とお伝えしましたが、きょうはラベンダーのお話をします。
●ラベンダー
これは、アロマテラピーの基本中の基本の精油です。リンク先にくわしく書いてあるので、細かいことはお読みいただきたいのですが(←コラッ!)、ともかく万能の精油です。
精油は原液で皮膚に触れるのはNG、というお話をしたかと思いますが(遙か昔のことで、忘れましたよね~)、原液で使っていい精油がふたつだけあります。ひとつがラベンダーで、もうひとつはティートゥリーという精油。どっちも昔から、薬として使われてきたものです。ヤケドをしたとき、ラベンダーの原液をつけるといい、というのは、よく聞くお話です

ラベンダーはたくさんの種類がありますが、フレンチラベンダーという精油を買うとAll OKだと思います。
くどいですが、生活の木の3ml 630円ので十分です!
* * * * * *
■使いかた --- ホットタオルで2度おいしい ---
① タオルを水で濡らして絞ったものをてきとーな大きさ(顔半分が隠れるぐらいの大きさ)に畳んで、ラップで包みます。
② ①を電子レンジで1分間温めます。
③ ②と、ラベンダーの精油(←重要!これを忘れると、後で「チッ
」と舌打ちするほど後悔しますから~)を持って、ベッドに仰向けで横になります。
④ 首の下に②を入れます。
首のうしろがほんわり、ほぐされます~
美容院のシャンプー台でよくしてもらえるやつです~
⑤ あんまり熱くなくなってきたら、めんどくさいけど起きあがって、めんどくさいけどラップを取り除きます。
⑥ タオルを1回だけ開いて、ラベンダー精油を2滴垂らして、また元通り畳みます。
⑦ ⑥を持って、またベッドに仰向けで横になります。
⑧ 額から鼻にかかるように⑦のタオルを置きます。
疲れたお目目がじんわり。ラベンダーの香りにうっとり
なアイマスクです~
今、有料でホットアイマスク売ってますけど(試しましたけど)、コッチの方が絶対いいですよ!
※アイマスクは、ラベンダー以外の精油では行わないでくださいね。原液OKのラベンダーだからできますので~
次回は、オレンジのお話をさせていただきます。
「毎週土曜日更新」とか宣言しておきながら、3週間放置してしまいました。ちょっと忙しくしていたものですから…
以後、まじめに更新したいと思いますので、どうぞ遊びにきてくださいますようお願いします

さて、前回、「ラベンダーとオレンジの精油を買っておいてください」とお伝えしましたが、きょうはラベンダーのお話をします。

これは、アロマテラピーの基本中の基本の精油です。リンク先にくわしく書いてあるので、細かいことはお読みいただきたいのですが(←コラッ!)、ともかく万能の精油です。
精油は原液で皮膚に触れるのはNG、というお話をしたかと思いますが(遙か昔のことで、忘れましたよね~)、原液で使っていい精油がふたつだけあります。ひとつがラベンダーで、もうひとつはティートゥリーという精油。どっちも昔から、薬として使われてきたものです。ヤケドをしたとき、ラベンダーの原液をつけるといい、というのは、よく聞くお話です


ラベンダーはたくさんの種類がありますが、フレンチラベンダーという精油を買うとAll OKだと思います。
くどいですが、生活の木の3ml 630円ので十分です!
* * * * * *
■使いかた --- ホットタオルで2度おいしい ---

② ①を電子レンジで1分間温めます。
③ ②と、ラベンダーの精油(←重要!これを忘れると、後で「チッ

④ 首の下に②を入れます。


⑤ あんまり熱くなくなってきたら、めんどくさいけど起きあがって、めんどくさいけどラップを取り除きます。
⑥ タオルを1回だけ開いて、ラベンダー精油を2滴垂らして、また元通り畳みます。
⑦ ⑥を持って、またベッドに仰向けで横になります。
⑧ 額から鼻にかかるように⑦のタオルを置きます。


今、有料でホットアイマスク売ってますけど(試しましたけど)、コッチの方が絶対いいですよ!
※アイマスクは、ラベンダー以外の精油では行わないでくださいね。原液OKのラベンダーだからできますので~
次回は、オレンジのお話をさせていただきます。
2007年11月04日
ユーカリ

さてさて、今週は、先週「買っておいてくださいね」ってお伝えした

えっと、詳しいことは、上のリンク先をみてください(←ものぐさだから…)のことで、ユーカリをご紹介したのは、この風邪を引きやすい季節、風邪の予防に繋がるからです

…と言いつつ、アロマオイルが「効果がある」というのは、(またプロの人に怒られますが)半分以上は「気の持ちよう(=気休め)」だと思っています。
あんまり難しいことをお伝えするつもりはないんですが(よく知りもしないのですが)、アロマテラピーは「芳香療法」と訳しますが、医療行為ではなく、「○○に効く」と言って人に処方すると違法なんです。でも、五感の中でも「嗅覚」の心身にもたらす効果っていうのは確かにあって、その意味で「気の持ちよう」っていうのはある意味真理だと思うわけなのです

ユーカリのことですが、いつか気が向いたときご紹介する予定の「ローズマリー」や「ティートゥリー」も同じですが、鼻づまりが治るようなすっとする香りがします。空気もきれいになるそうなので、たぁだ空気中に発散させて嗅ぐことで、風邪の予防&症状改善に役立ちます
それで、どうやって嗅ぐかですが…
+++ダイレクトに吸い込む方法です。風邪の症状改善に
●一番簡単なのは、コットンとかティッシュに2~3滴垂らして、近くに置いておくことです。
●鼻水が止まらないけど、公衆の面前にいるなどの理由で鼻をかめないときなど、ハンカチに1滴垂らして鼻に当てておくと、自然と鼻水がたらたら流れてくるので、音を発することなく鼻をかむことができます(使ったハンカチは、とても他人には見せられませんし、洗濯しない限り使えませんが…

●あと、マスクをするとき、マスクの中のガーゼ(鼻に当たる部分)とマスクの間にユーカリを垂らしたコットンの切れ端を挟んでおくと、また快適です。
*ユーカリは香る時間が短めなので、香らなくなったら足してください。
*くれぐれも、皮膚に直接つかないように気を付けてくださいね。
+++空気中に拡散させる方法です。風邪の予防に
●いちばん簡単なのは、熱いお湯を入れたカップに2滴ぐらい落として近くに置いておくこと。蒸気に乗って拡散します。

①小さめのガラス瓶(アロマオイルの空き瓶がgood)に、細長く切ったコットンを入れます。長さは、瓶の口からちょっとコットンが出るぐらい。(写真の右参照)
②ウォッカをコットン全体が湿る程度の量(←テキトー…)注ぎます。写真左のような小さい瓶のウォッカが200円ぐらいで酒屋さんに売っています。
③ユーカリのオイルを2~3滴垂らします。これで、「トイレの消臭元」と同じ理論の芳香剤ができます。コットンが乾いたら、ウォッカとオイルを足してください。
●ほか、エッセンシャルオイル対応の加湿器にセットする方法もあります。



キャンドルで温めるやつは、雰囲気も香りの強さも電気より優秀ですが、火を消し忘れて眠ってしまうことがままあるため、ものぐさ人間には向きません

* * * * *
タイトルに惹かれてお読みくださっている方には、以上の工程さえめんどくさいと思われる方も多いと思いますので、もし「ちょっと風邪ひきかけ?」と思ったら、とりあえず先週ご紹介したように、浴槽orシャワールームのすみっこに落としてお使いください。
それで「やっぱりいいかも?」と思ってくださった方、次は「ラベンダー(フランス産)」と「スイートオレンジ」のエッセンシャルオイルを買ってきてくださいね。
では、また来週~


2007年10月30日
はじめまして

タイトルとブログ紹介文をみて(みたのに?)、このブログに訪れてくださった皆さま、どうもありがとうございます。
ヒヤシンスといいます。職業は、とっても平凡な会社員です(深くは追求しないでください)。
平凡な会社員に限らず、働く男女は(特に平凡な会社員は)、日々ストレスがいっぱい

が、くたくたに消耗して帰宅して、よく本などで見るような丁寧な(というか「面倒な」)工程を経てアロマテラピーを楽しむことは、ものぐさなわたしにはとてもできないので、端折って端折って……で細々と続けているうち、ちょっとした手抜きアロマ(なんちゃってアロマ)の方法を確立するに至りました

どうしてこういうブログを立ち上げたかなどについては、少しずつお話させていただきたいと思いますが、せっかくうっかりこのブログに遊びに来てくださった皆さんを、「なんちゃってアロマ」の入口にご案内したいと思います

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
STEP1

「何だか流行ってるから…」という理由で買ったものの、使い方がイマイチわかんなくてしまいっぱなしになっているエッセンシャルオイル(大抵小さな瓶です。右の画像参照)が入ってませんでしょうか?
それを使います(開封してあるなら、開封後1年以内ぐらいのものでないとNGデス)。
STEP2
それを、今晩の風呂の浴槽に5滴、振り入れてください。シャワーの人は、浴室のすみっこ(足で踏まないところ。オイルは肌に触れるのはNGです。もし触れちゃったら、流水でよぉく洗い流してください)に2滴、落としてください。
そして、いつもどおりのバスタイムをお楽しみください

ただし、オレンジ、ベルガモット、グレープフルーツ、レモン、マンダリンなどの柑橘系はNGです!
「光毒性」というのがあって、うっかり浴槽に入れて入ると、からだじゅうピリピリしてえらい目に遭います。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
以上の2ステップを経て、「何だかよかったかも~?」と思ってくださった方は、来週末までに「ユーカリ」のエッセンシャルオイルを買っておいてください。
えっと、鶴屋東館地下1階にある「生活の木」に、3mlで630円というのが売っていて、それが安くておすすめです(右の写真の右2本)。上を見ればキリがありませんが、これで十分です

もっと安いのも売っていますが、いろいろ添加物が入ってて体に悪い場合があるので、できたら1mlで200円ぐらいはするのを買ってください。
では、また来週日曜日に遊びに来てください

↑デビュー直後なのに、1週間更新しない心づもりデス…気が向いたら更新するかもしれませんが。
なので、皆さまもそんなかんじでお願いします。