こんばんは~
さむくなりましたね。わたしのまわりでは、ウイルス性腸炎が流行っています。入院した人も
手洗い&うがい、励行してくださいね(な~んて、わたしが全然励行できてないんですけど~)。
さて、きょうは、オレンジのお話を。
オレンジというと、ふつう果実を思い出すと思いますが、オレンジの木は、枝・葉、花からも精油が採れます。「
スイートオレンジ」という木に成る果実から採れる精油が、いわゆる「オレンジ」として、最も手軽な精油のひとつとして親しまれています(左の写真)。
「ビターオレンジ」という木の花から採れる精油を「
ネロリ」(左の写真)、枝・葉から採れる精油を「
プチグレン」(右の写真)といいます。
それで、精油の説明ですが、くわしくは上にリンク貼ったのでそちらをご覧いただくとして(←コラッ!)、なんちゃって講釈を少しだけ。
まずネロリですが、これはすんげぇ高級精油です。同じオレンジでも、スイートオレンジなら5mlで1,500円ぐらいから買えますが、ネロリは1mlで5,000円近くします。これは、花から精油を採るのにはすごい量の花が要るからで、同じ花の精油の
ローズ、
ジャスミン、
リンデン(マイナーですが大好きな香り。アイロンがけ用の洗濯のりみたいな香りです)なども同じぐらいの値段がします。が、その分、1滴でも至福の香りが拡がります
通常、精油の使用期限は開封後1年程度ですが、わたしはローズ、ネロリを清水舞台な気持ちで購入し、以後3年以上かけてちびちび使い続けています (あ、別に3年経っても、劣化とか、全然わかりませんよ~)
傷んでるときに、1滴ティッシュに落として枕元に置いて寝ると、効果はてきめんですよ
そんなかんじなんで、この辺の精油は、ほんとにアロマにはまった後、よくよく考えて購入されることをお勧めして、説明はこれぐらいにします(←コラッ)。
あ、ネロリはですね、ほんとに幸せになれます。もうね、無言になります。残業帰りに牛丼食ってるときみたいな幸せ感です
プチグレンは、ネロリの森のような香りの部分だけを抽出したような、爽やかな葉っぱの香りがします。同じ木だから当たり前なんですけど、値段はネロリよりずっと安いので、ある意味ネロリの代替的にも使えると思います。
効果もネロリとほぼ同じ。リラックス効果、癒し効果などなど。先週ご紹介したラベンダーとのブレンドは超おすすめです!よかったらお試しくださいませ
そして、やっとこオレンジ(果実)のことです。
オレンジも同じく、一番大きな効果は「リラックス」なんですが、わたしが個人的に大きいと思っているのは、「リフレッシュ」だと思っています。
で、使い方なんですけど、ものぐさ系の使い方としては、一つだけです。
「もう辞めちゃおうかなぁ」と思いながら出勤する朝、車のフロアマットに3滴程度落とします。以上です。
オレンジは揮発性の高い
トップノートなので、1時間ちょっとしか持ちませんが、通勤時間がちょっと和むことは確実ですどうぞお試しくださいませ。
あ、先週ご紹介した
ラベンダーとの相性もばっちりです。
アロマポットがあればそれで、なければマグカップに熱湯を入れて、オレンジ3滴、ラベンダー2滴をたらして、芳香浴をお楽しみください。冬の夜にはぴったりですよ
次回は、ローズマリーのご説明をします。
もしよかったら、同じく「生活の木」でローズマリーの精油(3ml 630円)をお買い求めくださいませ。
それでは皆さま、また来週~